参考書の買取相場や査定の基準を知りたい!
勉強で使っていた参考書も、使わなくなったら買取でお小遣いにできます。
参考書がどのくらいの価格で買取ってもらえるのか、査定基準と併せて紹介します。
参考書は1冊いくらで売れるの?
1年以内の参考書は早めに売ると高価買取に
参考書は毎年新しい情報になったものが販売されていくため、新しい物の方が高く売れる傾向にあります。
基準は発売から1年以内となっており、定価の30~15%以上の買取価格となることが多くなっています。
お店によっては買取保証を行っているところもあり、発売からの経過期間によって高価買取を保証してくれる場合もあります。
例えば、大学入試でよく使われる赤本は毎年8~9月に新刊が発売されるので、新しい参考書を購入して大学受験に臨み、無事合格したら春休みの間に売ってしまうというのが一番お得な買取店の使い方です。
参考書の中では、やはり受験勉強に使用される物の需要が多いですが、何版も出版されている様なロングセラーの参考書も高く買取ってもらえる可能性があります。
予備校のテキストを買取っているお店も!
基本的に参考書の買取は、書店で販売されている一般書籍が対象となることがほとんどです。
ただし、お店によっては大学受験用の予備校や塾のテキスト、プリントなどを買取っているお店もあります。
当サイトで紹介している中では学参プラザがそうですが、Z会、駿台、河合塾、鉄緑会など10校以上が買取の対象です。
こういった店舗は参考書買取店の中でもかなり稀ですが、予備校教材系は安くても500円前後から、高いと5,000円を超えることもあるので、予備校に通っていた方はかなりお得な可能性がありますので、一度お店の買取状況を確認してみましょう。
参考書の査定基準は「新品に近いかどうか」
買取られた参考書はお店でメンテナンスを行い、中古品として新たに販売されます。
そのため、参考書の査定の上では、新品に近いかどうかという美品状態が最も大きく影響します。
参考書が折れている、破れている箇所がある、書き込みや線引きをしているという場合には、買取価格が下がってしまったり、お店によっては買取不可としている事があります。
また、勉強の助けになる参考書の特性から、付録冊子やDVD、解答などの付属品が付いていない状態では買取できない可能性があるので注意しましょう。
ただし、予備校の参考書については、書き込みなどがあっても買取ってもらえるケースがあります。
この査定基準は買取店が独自に定めているので、気になるお店の公式サイトをチェックしてみましょう。